太陽光発電装置を、初期投資ゼロで

一条工務店というハウスメーカーの事はご存知でしょうか。

在来工法住宅ながら、自社で、断熱材や断熱ガラスなどを開発し、他の在来工法住宅メーカーとは少し一線を引いている様な会社です。

ハウジングセンターなどにも多く展示場がありますが、最近、この会社で家を建てる人が続出しています。なぜなのでしょうか。

一つには、太陽光発電装置を、初期投資ゼロで始める事が出来る、という事が挙げられると思います。

なぜそんな事が出来るのかというと、簡単にいえば一条工務店自体がまずは購入し、月々、工務店に返済していくという形をとるからです。とは言っても誰であれ購入しているのですから、初期費用はかかっているはず。しかし太陽光発電は、毎月発電してそれを電力会社に売電する訳ですから、発電による収入があります。この収入から、初期費用分を返済していくという考え方なので、初期投資ゼロになるわけです。

しかも、利率がものすごく低いことが特徴。

太陽光発電自体がそれなりの収入がある事は解っているので、他の機関でローンを組む際にも恵まれた優遇措置がとられているのですが、それらとは比べ物にならない金利になっています。

ですから、一条工務店で家を建てる方は、家の屋根や車庫の屋根にも太陽光発電を載せて、10kw以上を搭載する事もしばしば。

ただし気をつけたいのは、10kw以上を搭載すると、向こう20年間は一定額の買い取りを行ってくれる事は良いのですが、税法上でいう収入と判断されるので、確定申告が必要になる事ですね。